本日の裁判は11日に引き続き捜査にあたった警察官への尋問でした。
大阪府警本部の方2名と曽根崎署の捜査責任者1名でした。
連日の警察官の選出は弁護団からではなく、検察側が選んだ証人です。

裁判後、弁護団に尋ねたのですが、裁判が始まって今までの証人の数が15名になりますが「この数は普通ですか?」と聞くと、「ありえないです。」との事でした。

前回のお客様4名と警察官7名を証人として呼んだ検察の意図がイマイチわからなくなってしまいました。

ただ言えるのは、今日来ていただいた警察官も職務を全うしていただけなので、証人として呼び出されるとは思っていなかったでしょうね。
私は、有罪になったとしても捜査にあたった警察官の皆さんに対して何の恨みもありません。
ただ、この風営法(ダンス規制)を頑に維持していることに怒りを感じます。

今回も@kamba_ryosukeさんが実況ツイートして下さり、@jmworks さんがまとめてくださいましたので詳しくは下記を参照して下さい。



また、NOON TRIAL SUPPORTではDJ MIZUTAさんによる傍聴レポートが記載されています。
コチラも読み応えバッチリです!
「NOON裁判、第五回公判傍聴レポート BY DJ MIZUTA」
RIMG6672


次回の裁判は12月4日、弁護側が依頼した有識者3名の証人尋問です。
その後12月16日、私被告人尋問です。
興味のある方は傍聴にお越し下さい。

追記:
摘発のキッカケが
「NOONには女子高生の客が出入りし深夜まで営業している。アメリカ村では一斉摘発があったのに、なぜキタでは行わないのか?」
という匿名の苦情があったとの事ですが、たしかに逮捕後に警察官から「同業者のチンコロや」ということを聞かされました。
しかし、この苦情がホントにあったのかそれは証拠として上がっていませんしこれからも上がって来ないでしょう。

また、ホントに同業者の苦情であったとしても、2011年のアメ村の一斉摘発を間近に見てきた私としてはそれを責める気にはなれません。
それほどヒドい摘発でした。
摘発されたほとんどのクラブは営業停止又は廃業に追い込まれ、今も経営難に苦しんでいます。

私は、苦情の実態を調べる為に内偵捜査を行い事実を現認できなかったのに強制摘発した事に対して疑問を抱いています。

そして風営法(ダンス規制)を絶対改正するべきだと強く願います。